アライメントの調整

 タイヤがあまりに片べりするので、アライメントの調整を業者にお願いしました。以前ビルシュタインのダンパーにした際、車高があがってしまったのを適当に落とした後、ろくに調整していませんでした。懸案だったのですが、ようやく調整することができました。


 まずは先にデータを載せます。その後、調整のいきさつと乗った感じを書いてみます。


 具体的には、

	HS WORLDにて

	・アライメント調整

	・ラックアジャスター調整

		\44000 

です。
 次にいきさつです。みなさまからML/DMでアドバイスいただきましたが、結局、上越市の HS-Worldという店でやってもらいました。

 職場でジムカーナをやっている人に、アライメントをどこでやっている か聞いたところ、ポルシェのよく入っている外車修理屋があるとのこと。 そこがHS-Worldでした。その後、ジムカーナクラブでその店に出入り している人が、すでに私の名前を伝えてあるということで、使わなくても いいから一度顔を出したら、、ということになって、とりあえず行きました。

 さてお店では、うーん、とか言いながら車の周りを回って、いきなり「トーアウト」 とか一言二言。ちとビビリました。そのうち、「懐かしいねえ、うち一番ふるいので'87に なっちゃったからねえ。」とか話し始めて、ちとほっとする。

 で、セッティングについて、「サーキットとかいく車じゃないね。 HRタイヤはいてるけどそんなに高速で走らないね。」とか聞かれて 答えていたら、「じゃ、普通に乗れて良い感じだろうね。」という ことで、、、結局お願いしました。

 実は、取りに行ったら、店の犬がお客さんの車にひかれて(@_@) 遅くなり、さらに雨だったので、家に持ち帰っただけで、当日調子は わかりませんでした。普通に走った限りでは、路面の変化に妙に敏感だった のは直っています。逆にちょっと鈍感になって残念なような気もしま すが、これが正常なのでしょうね。ステアリングラックギア整備・グリス というのがついて、4万円でした。(特別安くも高くもないですよね?)

 取りに行ったときに、一時間くらい話し込みました。けっこう話好きで 最初の印象より若い人だということがわかりました^^;; 

 若いとき都内でヤナセ系の店で働いていて、土日はサーキットへメカニック として通っていたとか、チームは風戸裕(@_@)のいたところだったのが 誇りだったとか。独立したきっかけは、自宅の車庫で'73Tのエンジン おろしたときからだとか、SSには世話になったとか。あと、うちの'76を 買った都内のDspeedは昔の仲間だそうです。

 あ、最初に行ったときに、「音がまるすぎる。バルブクリアランスが もうちょっと広くてもいいかな」って言ってました。取りに行って 話し込んだ後、「エンジン<は>いいねえ、メカポン・キャブに替えれば かなりいいだろうねえ、、でもおしきさんの乗り方だと、K-Jetroが 金かからないし面倒ないし、あうだろうねえ」とかも。


 次に乗ってみた印象です。

 これが、びっくりするほど違ってました! アライメントとダウンフォースボードの威力です。

 最初、ステアリングをより多めに切らないといけない感じが したのと、ちょっとクイックでなくなったような感じ。でも、 安定性がぜんぜん違います。段差とか轍とかで、ヨロヨロしない。

 次に、メーター200まで試してみました。ぜんぜん別物。 まず、フロントが浮き上がる感じがしない。浮いているのでしょうが、 羽根なしのリアとちょうど良い感じなんだと思います。 それから、直進安定性が増したというか、感覚的には反応は悪くないのだが、 北陸のすり減った路面でフラフラしないので、かなり安心感がましました。


#雑誌の年代別試乗記って、アライメントだけでもかなりの差があるのでは

#ないかと思ってしまいました。(そういう人は個体の差と年式の差くらい

#わかるんですよね、きっと)

 リアのスタビライザを付けてみたくなった。足周りを見てたら、 取り付け用のポイントが「つ・け・て」ってささやくのです^^;;

 2.7Lじゃ何の参考にもならないですが、安定したおかげでタコ・スピード を見ていられるようになったので。4速6000rpm170でシフトして、5速で 190まではスムースに加速。ちょっと鈍りつつも200まではいく。そこからは あがりそうなあがらなそうな、、という感じでした。(いわゆるノイズリデュースキットを付けよう、、五月蠅。)

(注)ここに載せられている速度に関する話は、あくまでフィクションですので、 ご了承下さい。


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