僕の独り言

CarMagazine No.280 を読みつつ


Back

 Car MagazineNo.280 「知られざる4座ロータスの世界」には、Elan+2からExcelまでまとまった雑誌記事があり、Lotus 4 seaters の雑誌記事としては、最大のものではないかと思っています。Tipoの、Excelオーナーである中島さんが、経緯などについて詳しく書いておられますから、Excelに興味がある方はぜひ読んでほしいと思います。さて中に、中島さんよるSEのインプレッション(になるのかな?)の部分があります。それを読みながら、SAオーナーとしての私の印象を書いてみたいと思います。

 最初に乗ったときの印象、「自分の足がやや斜めになっていることに気づくはずだ」という点が触れられています。確かに、フレームのために足が外側よりになるのですが、2ペダルのSAの場合それほどの違和感ではありません。もっとも私の印象としては、3ペダルですと、細い靴を履かないと2ついっしょに踏んじゃう方が、気になったりします^^;

 次に、1500rpm〜2300rpmにキャブが反応しないところがあると書かれています。これ、ちょっとわかります。デロルトのキャブの癖かと思います。ただし、うちのは始動直後最初に走り始めたときだけ、この領域に違和感を感じることがありますが、それ以後はほとんど感じられません。(鈍感なのかも? ^^;) ただ、以前試乗させていただいたSAは、どうにもこの回転域に気を付けないとエンストしてしまいました。ATでこの癖がひどく出てしまうと困ってしまいますよね。キャブのセッティングなのかも知れません。うちのは最初だけだし、別のオーナー(MT)はほとんど感じられなかったとのことです。

 狭い街中は車幅が広く視界が良くないため苦手だが、高速道路は得意科目で、100km/h今日までなら静かで快適であり、ワインディングに入るととっても良いことが書かれています。
 たしかに、視界は良くない、、バックよりは前に走る方がまだ良いのですが。また、高速道路も、飛ばすとうるさいので、安全運転です。速く走って走れないことは決してないはずですが、そのための車ではないように思います。ドイツ車の価格が、自動車専用路を短時間で走りきるための方向性で用いられるのといっしょに考えてはいけない車だと思うのです。

 ワインディングの印象。ロールが大きめだが粘り続ける感じ、、そして、「事実上ニュートラルステアのため、ドライバーを中心にクルンと回り込む感じで、何事もなかったかのようにコーナーをクリアしてしまう。」という表現、それほど腕のない私でもわかる、そしてなかなか表現しにくい印象ですが、よくわかる感じです。「ネコ脚でクルン」がエラン直系FRロータスの証ではないかという表現も良いですね。

 ちなみに、このあとエリートとエクラの印象も書かれていまして、特に907エンジンがいわゆるロータスツインカムの感覚に近く、900系のエンジンの味わい云々とされるところなどは、乗ってみたぁい!と思わせる感じです!

最後のお言葉、 私は、すでにオーナーなので、途絶えたままでもいいんですけど!
#新車なんか買えないし^^;;;;;