Lotus Excel SA メンテナンス記録

サーモスタットの交換


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 2003年の春、冬眠から目覚めたExcelは、冷え性になっていました。オーバーヒートよりは良いとはいえ、燃焼室の周囲に冷たい水が流れるという温度差が、エンジンに良いはずはありません。

 うちのExcelは、82度でサーモスタットが開いてラジエターに水が周り始め、90度でファンが回り始めます。冷え性の原因は、サーモスタットが開きっぱなしになったためです。
 ちなみにExcelのサーモスタットは、Normal と HotClimateの二種類が指定されています。Normalが82度で開き、HotClimateが75度で開きます。日本の夏は、ExcelにとってHotClimateだと思います。しかし、これまでも、82-90度で問題なく冷却できていますし、問題はないようです。

 サーモスタットは、タイミングベルトの内側の、ちょっと嫌な位置についています。下の写真、左がその外観です。

 のんびり英国から取り寄せようかとも思ったのですが、金沢に行く用事もあり、また冷え性でほっておくのも気が引けて、「ガレージスペシャル」の覚田さんに問い合わせました。、「国産用ので何とかしましょう! 信頼性もあるし。」ということでした。
 金沢の「ガレージスペシャル」の写真が、下の右です。

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 覚田さんは、親切・丁寧・低価格で対応してくださいました。ありがとうございました。(実はいろいろ見てもらった上で、「エクセルの走りには感激しました」というコメントまでいただきました。)

メモ:

とのことでした。国産車用で、2重式というのは、ほとんどなくなっているのですね。。

 下の3枚の写真は、これまでついていたサーモスタットです。

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